わんぱく通信
2022.01.01
あけましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりました。今年もよろしくお願い申し上げます。
新型コロナ感染が始まって今年で3年目に突入しました。
感染者数も落ち着き、穏やかな日常を期待しましたが、年末からオミクロン株の感染拡大の不安がよぎります。
さて、今年は、寅年 です。
寅(虎)と言えば、強者のイメージで羨望の対象である反面、獰猛の象徴でもあり、悪者の象徴ともされます。
従って、寅(虎)のことわざ,格言はあまたあります。
1年前、わんぱくクラブでは、感染者を受入れ、2週間の休業で、皆さまに多大なご迷惑をお掛けしました。
その時の反省に基づき、
①ウイルスを持ち込まない
②ウイルスを拡散させない
③ウイルスを残留させない
④ウイルスを流出させない
の4つの視点からスタッフ全員で徹底的に議論し、47の実行項目をこの1年間愚直に実践して参りました。
しかしながら、今度の感染力の強いオミクロン株はそれらの対策をくぐり抜けてくることを危惧しています。
苛政は虎よりも猛し(かせいはとらよりもたけし)
過酷な政治が人々に与える害は、虎よりもはるかに酷いということわざです。
コロナ対策は自助努力だけでは限界があります。
感染により多くの福祉施設の稼働が出来なくなった場合のリスクマネージメントを政治や行政が備えておいて頂ければ、どれだけ多くの国民は安心することでしょう。
今年こそは、その推進力に期待しております。