わんぱく通信
2018.02.08
今年も2月になりました。
2月の行事は、バレンタインデー,建国記念,針供養などいろいろありますが、一大行事は“節分”です。
各事業所では、2月3日に、豆まき,鬼の面づくり,恵方巻クッキング,絵本の読み聞かせなど、昔から伝わる節分の行事の意味や縁起など、子供たちに分かりやすく工夫を凝らして行いました。
“節分”とは、季節の変わり目を意味しています。
季節の変わり目には邪気が入り込みやすいので、豆をまいて邪気を退治しようとしています。今年は、インフルエンザが大流行しています。豆まきに加え、“手洗い” と “うがい” を徹底し、ウイルスを退治しています。
一方、恵方巻の大量廃棄が社会問題となっています。もったいない話です。
日本には、仏教用語の「物体(もったい)」が無いという言葉で、物の本来あるべき姿がなくなる事を惜しみ嘆く気持ちを表していて、“もったいない”は世界共通語になってきているとのことです。
“もったいない”精神もSST(ソーシャルスキルトレーニング)で子供たちが習得することも課題です。
伝統や行事を大切にし 、一歩ずつ着実に子供たちが成長していく “わんぱくクラブ” でありたいと思います。
2月8日 近藤和幸