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わんぱく通信

伝統の三河花火:令和3年8月(Vol.69)

わんぱく通信

2021.08.01

8月です、夏本番です。

 

夏と言えば、夜の美しい風物詩「花火」です。

 

全国屈指の岡崎花火大会は、例年8月第1週の土曜日ですが、今年は、東京オリンピックとの開催期間が重なることから、9月11日に変更され、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を踏まえ、去年に続き中止が決定しました。

中止となったこと、残念でなりません。

 

日本で最初に花火を鑑賞したのは誰? ――― 我らが徳川家康だそうです。

 

 

 

「駿府政事録」によると、今からおよそ400年前、戦乱が落ち着いた慶長18(1613)年8月、駿府城に訪れた英国人使者によって城内で徳川家康が花火を見物したという記録が残っています。

その後、家康は三河の砲術隊に命じて観賞用の花火を作らせたというのが、日本における花火の起源だとされています。

 

 

江戸時代、家康ゆかりの地である岡崎を中心とした三河地方では、徳川幕府が唯一火薬の製造・貯蔵を公式に許可していました。

そのため、花火は昔から岡崎で発達し、全国に「三河花火」として広まっていったとのことです。

 

400年の歴史に基づく伝統的な花火であっても、見ている人に飽きられないよう、常に新しい色や形をした独創的な創作花火に取り組み、微妙な色合いを実現するためにトライ&エラーを繰り返しているとのことです。

 

 

一方で、全国で花火大会は9割が中止となり、大きなダメージを受けていて、花火業界は存亡の危機に立っているとのことです。

 

今まさに、コロナ退治を祈り、花火を打ち上げたい気持ちで一杯です。

 

 

 

 

 

ここ岡崎の伝統の三河花火を絶やすことなく、

継続されることを私たちは応援していきたい。

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