わんぱく通信
2022.08.01
今、日本で最も元気な街は、明石市に違いない!
明石市長に泉房穂さんが就任して以来、
「こどもを核としたまちづくり」をはじめ福祉関連の政策を拡充した結果
― 2013年から9年連続で人口増加
― 働き盛りの世帯を中心に転入が増えたことで、税収も32億円増加
― 2020年の出生率は国の1.33を大きく上回る1.62
などなど 地域経済が盛り上がったとのことです。
泉房穂市長は、SNSなどを通じ、首長として数々の魅力的な考え方を情報を発信し続けております。
その考え方を決定づけたのは、小学校6年生の運動会だったそうです。
泉市長には、足に障がいのある弟さんがいらっしゃるとのことです。
その弟さんが、「運動会で走りたい」と言ったのですが、
「みんなに迷惑をかける。笑いものにされる」と言ったとのことです。
それでも、弟さんは泣きじゃくるので、仕方なく走ることを認めました。
30m走でみんなゴールしているのに、まだ5mか10mの所をヨロヨロと歩いている。
その時、市長は「みっともない、恥ずかしい」と思ったそうですが、弟さんは本当にうれしそうな顔をしていたそうです。
弟の側に立っていなかったのだとボロボロ涙を流しながら大いに反省したそうです。
いかに本人目線が難しいかということです。
支援の基本は、
社会通念や既存の制度から障がいを捉えるのでなく、
常に本人に寄り添って「想い」を捉え、主体性を引き出すことなり