わんぱく通信
2019.12.01
新しい時代、令和1年も年末を迎えました。
イノシシ年は、実技始まりに向けて新たなエネルギーを蓄える年だそうです。
年末を迎え、「時の流れの速さ」と「時代の変化」を実感します。
当たり前のように利便性を享受してきた2つのサービスが、今窮地に追い込まれています。
一つは、「開いてて良かった!」のCMで一世を風靡したコンビニエンスストア。多くの店舗が24時間営業はいつまで維持できるか正念場にあるようです。
もう一つは、インターネットの展開と同期して、ボタン一つで欲しい商品が翌日が届く宅配便のサービスです。
再配達を無くすための工夫に四苦八苦しているようです。
利便性の「強み」が、人手不足により「弱み」となりました。
放課後等デイサービスも、制度導入された平成24年4月から7年9カ月が過ぎました。
厚生労働省の統計によれば、当時、全国で利用者は51,678人,事業所数は、2,540カ所でしたが、令和1年9月には、利用者228,070人,事業所13,999カ所と、それぞれ4.4倍,5.5倍と未だ増加の一途を辿っています。
成熟した福祉サービスも、将来を見越して何が弱みに変貌していくのか予見をして変革していかねばならず、身の引き締まる今日この頃です。
代表:近藤和幸