わんぱく通信
2020.01.01
明けましておめでとうございます。
今年は子年で、新しい生命が種の中で萌し始める時期だそうです。
送迎時に、子供たちと一緒に「十二支のはじまり」など寓話・童話のCDを一緒に聴く機会が沢山あります。
その中に、皆さんご存知だと思いますが「ねずみの嫁入り」というのもあります。
あらすじは、ネズミのお父さんとお母さんが、「うちの娘は日本一の娘なので、日本一の婿をもらわなければならない。」
この世の中で、一番偉いのはお日さまだと思い、お嫁にもらって欲しいとお願いすると、お日さまは私より偉いのは風さんですと言われました。
風さんにお願いすると、私より偉いのは壁さんだと言われました。
壁さんにお願いすると、私より偉いのはネズミさんだと言われました。
そして、お父さんとお母さんは、世の中で一番偉いのはネズミだと気が付いて、ネズミのお婿さんをもらって、一家は栄えたという話です。
どんな人にも弱点はあります。なかなか気が付かないが、幸せは身近にあるという教訓です。
わんぱくクラブの利用して下さっているお子さんたちが、アスレチックで笑顔いっぱいで体を動かしている姿を見ると、わんぱくアスレチックを作って本当に良かったと実感します。
どんな高度な療育理論より、子供たちが自ら意思で体を動かす喜び・幸せに勝るものはないと確信しております。
今年もそんなわんぱくクラブであり続けたいと思っています。
代表:近藤和幸