わんぱく通信
2020.07.01
今年も7月になりました。
毎年同じことを言っていますが、7月は『わんぱくクラブ』の誕生月です。
7月1日は原点に立ち返って考える日にしたいと思っています。
『わんぱくクラブ』は、平成26年7月1日に庄司田で産声をあげました。
丸6年、放デイ事業を経験し、利用者の方から頼られていると感じる時は、この上ない喜びと嬉しさに満ち溢れます。
一方で、利用者の方に不愉快な気持ちにさせたり、失敗もあり、ご迷惑を掛けたこともあります。
同じ失敗は、決して繰り返さないよう、原因を洗い出し、再発防止策を立案し、実践するよう心掛けています。
しかしながら、瞬発的な行動が原因で、同じことを繰り返してしまいます。
これは、頭では理解していても、行動が伴わないということです。
7年目を迎えた今、私たちは発足時と比較にならないほど、体制もスタッフも充実することが出来ました。
過去の失敗やご迷惑の歴史も、今のスタッフに伝承するために、マニュアル化,文書化に取り組み始めました。
中でも、『わんぱく十の掟』は、いざ実践しようとすると瞬発的に行動できないことを言い得ていると自画自賛してます。
スタッフ一人ひとりが、実践できるよう、昼礼で唱和をすることを6月から再開しました。
中でも、私が一番難しいと感じるのが、
八番目の掟:『いけません』でなく『〇〇しましょう』と指示します。
・『喧嘩をしない』でなく、『仲良くしようね』
・『こぼしてはダメ』でなく、『前を向いて食べましょう』
・『勉強しないとテストでいい点とれないよ』でなく、『勉強するとテストでいい点とれるよ』
そんな言葉が、自然に言える『わんぱくクラブ』であり続けたいと思っています。
文責:代表 近藤和幸