わんぱく通信
2020.08.01
本日(令和2年8月1日)は、3つの節目の日となりました。
今年の梅雨は、各所で甚大な災害をもたらしましたが、名古屋地方気象台によると、本日、東海地方が「梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
平年より11日遅く、過去3番目に遅い梅雨明けだそうです。
これからは、猛暑が予想され、こまやかな水分補給など熱中症対策に気を付けながら支援を施します。
二つめの節目は、みあい特別支援学校が夏休みになりました。
岡崎市立の学校は、8月8日からですが、休みの学校とそうでない学校が混在するので、我々にとっては少し大変な面もありますが、わんぱくクラブを楽しみにして頂いている利用者のために頑張ります。
子供たちにとっては、例年の半分の期間で短い夏休みなります。
新型コロナの影響で、お出掛けすることは難しいのですが、イベントを工夫し、楽しい夏休みにして参ります。
三つめの節目は、新型コロナの感染者状況です。
本日の感染者は、愛知県で181人、全国で1,536人で連日過去最高を更新しています。
岡崎市でも本日は4名の感染が判明したそうで、その内訳は10代女性1名,20代男性2名,60代男性1名とのことです。
ウィルスは、我々の身近にあり、新しい生活様式の実践、感染防止対策の徹底を改めて図ります。
ところで、「コロナ禍」という言葉、すっかり定着しました。
今更ながらですが、「コロナなべ」,「コロナうず」でもなく、「コロナか」と読む造語です。
「禍」は「わざわい」と読むので、新型コロナが招いた危機的、災厄的な状況をさす言葉で、「コ・ロ・ナ・か」と僅か4音で、今の状況を的確に示す便利な言葉だと思います。
「コロナ禍」は、全世界の殆どの人に、とてつもない大逆風となって吹き荒れてます。
この逆風に打ち勝つことは、容易な事ではありませんが、少しでも逆風を上昇気流に変えていきたいものです。
パナソニックの創業者、松下幸之助氏は「好況よし、不況さらによし」と言っています。
不況のときはお客さんも買うものに敏感になるので、良い経営をしているところは、不況のときこそ選ばれるという趣旨です。だから良い経営をしている店は、好況もよいし、不況もさらによいというわけです。
苦しい時こそ、利用者の立場になって出来ることはないかと考え、わんぱくクラブは、信頼頂ける事業所であり続けるように職員一同取り組んで参ります。
文責:代表 近藤和幸